おととし史上最年少の10歳で囲碁のプロ棋士になり、現在中学1年生の仲邑菫二段(12)は、女流タイトル戦の「女流立葵杯」で挑戦者を決めるトーナメントのベスト4に勝ち進み、自身初のタイトル挑戦まであと2勝に迫っていました。
15日、福島県会津若松市の旅館でトーナメントの準決勝が行われ、仲邑二段は午前10時から牛栄子三段(22)と対局しました。
対局は、白番の仲邑二段が積極的に仕掛けたものの、牛三段が終始、冷静な対応で受け、仲邑二段は敗れました。
仲邑二段は、16日の挑戦者決定戦への進出が叶わず、今回は、史上最年少でのタイトル挑戦はなりませんでした。
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囲碁 中学1年生の仲邑菫二段 女流タイトル戦 初挑戦はならず
2021-06-15 08:04:14
