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草津白根山噴火 大けがの男性「死ぬのかなと思った」
2018-01-24 05:53:34

23日、群馬県の草津白根山が噴火し、近くのスキー場で、噴石があたって骨折などの大けがをした79歳の男性が取材に応じ、「直径10センチくらいの噴石が次々に飛んできて当たり、怖くて、死ぬのかなと思った」と当時の状況を話しました。
埼玉県志木市の松澤貞雄さん(79)は、23日、草津白根山が噴火した時に、近くのスキー場でスキーをしていて、噴石が当たり、左腕の骨を折ったほか、頭を切って7針縫うなどの大けがをしました。
松澤さんは、24日、入院している群馬県東吾妻町の病院で取材に応じ、当時の状況について、「滑りだそうとしていたところ、『ドン』と音がして、誰かが『噴火だ』と叫んだので振り返ったら、白い煙があがっていて、次第に黒い煙が広がった」と話しました。
そのうえで、「逃げなければいけないと思ったが、直径10センチくらいの噴石が次々に飛んできて、頭や腕にあたって、怖くて動けなかった。死ぬのかなと思った。救助されたのでほっとしている」と話していました。
松澤さんのけがの治療にあたった原町赤十字病院の内田信之副院長はけがの状態について「けがは噴石によるもので、全治およそ1か月と重傷だ」と話しました。
内田副院長は、23日、別の病院でけがをしたほかの人たちも診察したということで、「噴石によるけがはこれまで想定していなかったが一人一人のけがが重く、驚いた」と話していました。
松澤さんは、24日、入院している群馬県東吾妻町の病院で取材に応じ、当時の状況について、「滑りだそうとしていたところ、『ドン』と音がして、誰かが『噴火だ』と叫んだので振り返ったら、白い煙があがっていて、次第に黒い煙が広がった」と話しました。
そのうえで、「逃げなければいけないと思ったが、直径10センチくらいの噴石が次々に飛んできて、頭や腕にあたって、怖くて動けなかった。死ぬのかなと思った。救助されたのでほっとしている」と話していました。
松澤さんのけがの治療にあたった原町赤十字病院の内田信之副院長はけがの状態について「けがは噴石によるもので、全治およそ1か月と重傷だ」と話しました。
内田副院長は、23日、別の病院でけがをしたほかの人たちも診察したということで、「噴石によるけがはこれまで想定していなかったが一人一人のけがが重く、驚いた」と話していました。
ソース:NHK ニュース