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トヨタ世界販売 3位に後退
2018-01-30 05:16:31

世界の自動車メーカーの去年1年間の販売台数が発表され、トップは2年連続でドイツのフォルクスワーゲンで、日産自動車のグループが2位となり、トヨタ自動車は3位に後退しました。
各社の発表によりますと、去年1年間の販売台数は、2年連続でトップとなったドイツのフォルクスワーゲンはグループ全体で前の年より4.3%多い1074万1500台。
2位の日産とフランスのルノーのグループは、傘下の三菱自動車工業を含めておよそ1060万台でした。
前回2位だったトヨタは、グループのダイハツ工業や日野自動車を合わせて2.1%多い1038万6000台となり、3位に後退しました。
このうち、日産のグループは去年上半期の販売台数で初めて首位になりましたが、その後、国に義務づけられた車の検査で不正が発覚し、国内の工場で一時、生産停止に追い込まれた影響で、結局、トップには立てませんでした。
一方、トヨタは、主力の北米市場で販売が振るわなかったほか、世界最大の自動車市場・中国でほかの2つのグループに比べて販売台数が増えず、おととし、5年ぶりに首位の座を明け渡したのに続き、さらに順位を落とす形となりました。
2位の日産とフランスのルノーのグループは、傘下の三菱自動車工業を含めておよそ1060万台でした。
前回2位だったトヨタは、グループのダイハツ工業や日野自動車を合わせて2.1%多い1038万6000台となり、3位に後退しました。
このうち、日産のグループは去年上半期の販売台数で初めて首位になりましたが、その後、国に義務づけられた車の検査で不正が発覚し、国内の工場で一時、生産停止に追い込まれた影響で、結局、トップには立てませんでした。
一方、トヨタは、主力の北米市場で販売が振るわなかったほか、世界最大の自動車市場・中国でほかの2つのグループに比べて販売台数が増えず、おととし、5年ぶりに首位の座を明け渡したのに続き、さらに順位を落とす形となりました。
ソース:NHK ニュース