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「田中投手1人分のコストで2人獲得を選んだ」ヤンキースGM
2021-01-30 03:58:53

プロ野球・楽天に復帰した田中将大投手が去年まで所属した大リーグ・ヤンキースのゼネラルマネジャーが会見し、田中投手と再契約を結ばなかった経緯について「1人分のコストで新たに2人を獲得することを選んだ」と明かしました。
ヤンキースのブライアン・キャッシュマンゼネラルマネジャーは29日、オンラインで会見し、7年間ヤンキースの先発陣を支えた田中投手について「優れた選手であり、すばらしいチームメートだった。ヤンキースにとって大きな存在を失った」とたたえて別れを惜しみました。
ヤンキースはこのオフ、先発投手が補強ポイントの一つでしたが、新型コロナウイルスの影響による収入の減少で年俸総額を抑える方針があり、チームからFA=フリーエージェントとなった田中投手とは再契約せず、ひじのけがからの復帰を目指す2人の先発投手を新たに獲得しました。
キャッシュマンゼネラルマネージャーはこの経緯について「1人分のコストで新たに2人を獲得することを選んだ。リスクがあることは承知だが、現時点ではこれが最良の選択だったと思っている」と説明し、苦しい財政事情が背景にあったことをにじませました。
また、田中投手が将来ヤンキースに復帰する可能性について問われると「私の認識ではドアは閉まっていない」と話しました。
ヤンキースはこのオフ、先発投手が補強ポイントの一つでしたが、新型コロナウイルスの影響による収入の減少で年俸総額を抑える方針があり、チームからFA=フリーエージェントとなった田中投手とは再契約せず、ひじのけがからの復帰を目指す2人の先発投手を新たに獲得しました。
キャッシュマンゼネラルマネージャーはこの経緯について「1人分のコストで新たに2人を獲得することを選んだ。リスクがあることは承知だが、現時点ではこれが最良の選択だったと思っている」と説明し、苦しい財政事情が背景にあったことをにじませました。
また、田中投手が将来ヤンキースに復帰する可能性について問われると「私の認識ではドアは閉まっていない」と話しました。
ソース:NHK ニュース