日本にほん、18歳さいと19歳さいは「特定少年とくていしょうねん」　起訴後きそごは実名報道じつめいほうどうの可能性かのうせい

　民法上みんぽうじょうの成人年齢せいじんねんれいが、2022年ねん4月がつから18歳さいに引ひき下さげられることから、これまで少年法しょうねんほうの対象年齢たいしょうねんれいについても議論ぎろんが重かさねられてきました。
　法務省ほうむしょうは、今国会こんこっかいに提出ていしゅつする予定よていの少年法改正案しょうねんほうかいせいあんで、20歳未満ねんみまんについて、これまで通とおり「少年しょうねん」と位置いちづけたうえで、民法上みんぽうじょう「成人せいじん」となる18歳さい、19歳さいの呼称こしょうを「特定少年とくていしょうねん」とする方針ほうしん。
　「特定少年とくていしょうねん」は、成人せいじんと同おなじように刑事責任けいじせきにんを問とう犯罪はんざいの対象たいしょうが拡大かくだいされるなど、厳罰化げんばつかされるほか、起訴後きそごの実名報道じつめいほうどうが可能かのうとなる見通みとおしです。

ソース：NHK ニュース