小学校しょうがっこうの先生せんせいの試験しけんの倍率ばいりつが今いままででいちばん低ひくくなった

文部科学省もんぶかがくしょうによると、おととし、公立こうりつの小学校しょうがっこうの先生せんせいになるための試験しけんを受うけた人ひとは４万まん４７１０人にんでした。前まえの年としより３０００人にんぐらい少すくなくなりました。合格ごうかくした人ひとは１万まん６６９３人にんでした。合格ごうかくの倍率ばいりつは２．７倍ばいで、今いままででいちばん低ひくくなりました。

日本にっぽんの公立こうりつの小学校しょうがっこうでは、クラスの子こどもが４０人にん以下いかになっています。政府せいふは、これを３５人にん以下いかにすることを決きめました。このため文部科学省もんぶかがくしょうは、小学校しょうがっこうの先生せんせいを今いまより１万まん人にんぐらい多おおくする必要ひつようがあると考かんがえています。優秀ゆうしゅうな人ひとに先生せんせいになってもらうことが大切たいせつです。

文部科学省もんぶかがくしょうは「合格ごうかくの倍率ばいりつが低ひくいことは問題もんだいです。もっと働はたらきやすくしたり、先生せんせいの免許めんきょを取とりやすくしたりして、先生せんせいになりたい人ひとが増ふえるようにしたいです」と話はなしています。

ソース：NHK ニュース