韓国国防白書かんこくこくぼうはくしょ 日本にっぽんは「パートナー」から「隣国りんごく」に格下かくさげ

　韓国国防省かんこくこくぼうしょうが２年ねんごとに公表こうひょうしている国防白書こくぼうはくしょ。２日かに公表こうひょうされた２０２０年版ねんばんの白書はくしょでは、日本にほんについて、「ともに協力きょうりょくしていかなければならない隣国りんごく」と記述きじゅつされています。２０１８年版ねんばんの白書はくしょの「パートナー」から格下かくさげされた形かたちで、日韓関係にっかんかんけいの悪化あっかが影響えいきょうしたものとみられます。
　また、２０１８年ねん１２月がつに起おきた韓国海軍かんこくかいぐんによる海上自衛隊かいじょうじえいたいの哨戒機しょうかいきへのレーダー照射問題しょうしゃもんだいについては、「事実じじつをごまかした一方的いっぽうてきな発表はっぴょうで、両国関係りょうこくかんけいは難航なんこうした」と主張しゅちょう。また、島根県しまねけんの竹島たけしまをめぐる問題もんだいなどについて、「断固だんことして対処たいしょする」と強調きょうちょうしていますが、「共同きょうどうの懸案けんあんについては協力きょうりょくしていく」とも記しるしています。

ソース：NHK ニュース