７５歳さい以上いじょうの人ひとが病院びょういんで払はらうお金かねを２０％に上あげる案あんが決きまる

日本にっぽんでは、１９４７年ねんから１９４９年ねんに生うまれた人ひとがとても多おおくて、来年らいねんから７５歳さいになり始はじめます。病気びょうきやけがの治療ちりょうなどに必要ひつようなお金かねが増ふえそうです。このため政府せいふは、年齢ねんれいではなくて収入しゅうにゅうなどで病院びょういんで払はらうお金かねを決きめて、みんなで助たすける 社会保障しゃかいほしょうを行おこないたいと考かんがえています。

今いまは多おおくの７５歳さい以上いじょうの人ひとは、病気びょうきやけがの治療ちりょうなどにかかったお金かねの１０％を病院びょういんで払はらっています。政府せいふは５日いつかの会議かいぎで法律ほうりつを変かえる案あんを決きめて、７５歳さい以上いじょうで１年ねんの収入しゅうにゅうが２００万まん円えん以上いじょうの人ひとは、２０％払はらうことにしました。来年らいねん１０月がつから６か月げつ以内いないに上あげる予定よていです。

この案あんでは、２０％に上あげてから３年ねんは、１か月げつに病院びょういんで払はらうお金かねは３０００円えんまでしか増ふえません。

政府せいふは、今いまの国会こっかいでこの案あんを話はなし合あって、法律ほうりつを変かえたいと考かんがえています。

ソース：NHK ニュース