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米国務長官 中国側と初めて電話会談 厳しい姿勢を強く打ち出す
2021-02-06 06:39:08

アメリカのブリンケン国務長官は就任後初めて、中国の外交を統括する楊潔※チ政治局委員と電話で会談しました。会談でアメリカは、インド太平洋地域の安定を脅かす中国の行為に責任をとらせるために、同盟国などと連携すると表明したとしています。
アメリカのブリンケン国務長官は5日、就任後初めて中国の楊潔※チ政治局委員と電話で会談しました。
アメリカ国務省によりますと、会談でブリンケン長官は、新疆ウイグル自治区やチベット自治区、そして香港での人権問題をめぐり、アメリカは中国に立ち向かい続けることを強調したということです。
またミャンマーでのクーデターについて、国際社会と共に非難するよう中国に強く求めたとしています。
さらに台湾海峡を含むインド太平洋地域の安定を脅かし、国際秩序を弱体化させる中国の行為に責任をとらせるために、同盟国や友好国と連携する方針を表明したということです。
バイデン大統領は4日、外交方針について演説し、中国を「最も重大な競争相手」と位置づけたうえで、安全保障や人権などの分野で中国に対抗していく姿勢を強調しました。
電話会談でブリンケン長官は、中国に厳しい姿勢で臨むとするバイデン政権の方針を改めて強く打ち出した形です。
※チは竹かんむりに褫のつくり。
アメリカ国務省によりますと、会談でブリンケン長官は、新疆ウイグル自治区やチベット自治区、そして香港での人権問題をめぐり、アメリカは中国に立ち向かい続けることを強調したということです。
またミャンマーでのクーデターについて、国際社会と共に非難するよう中国に強く求めたとしています。
さらに台湾海峡を含むインド太平洋地域の安定を脅かし、国際秩序を弱体化させる中国の行為に責任をとらせるために、同盟国や友好国と連携する方針を表明したということです。
バイデン大統領は4日、外交方針について演説し、中国を「最も重大な競争相手」と位置づけたうえで、安全保障や人権などの分野で中国に対抗していく姿勢を強調しました。
電話会談でブリンケン長官は、中国に厳しい姿勢で臨むとするバイデン政権の方針を改めて強く打ち出した形です。
※チは竹かんむりに褫のつくり。
ソース:NHK ニュース