米べい バイデン大統領だいとうりょう “五輪ごりん開催かいさいは科学かがくに基もとづいて判断はんだんすべき”

アメリカのバイデン大統領だいとうりょうは東京とうきょうオリンピック・パラリンピックの開催かいさいについて「科学かがくに基もとづいて判断はんだんすべきだ」として、新型しんがたコロナウイルスの感染かんせん状況じょうきょうなどを踏ふまえて判断はんだんすべきだとしたうえで「開催かいさいを願ねがっているが、まだわからない」と述のべ、引き続ひきつづき状況じょうきょうを注視ちゅうしする考かんがえを示しめしました。

バイデン大統領だいとうりょうは7日にち、出演しゅつえんしたラジオ番組ばんぐみでことし夏なつに予定よていされている東京とうきょうオリンピック・パラリンピックの開催かいさいについて聞きかれ、菅かん総理そうり大臣だいじんと話はなしたとしたうえで「彼かれは安全あんぜんに開催かいさいできるように懸命けんめいに努力どりょくしている」と述のべました。

そのうえで「開催かいさいすることが安全あんぜんかどうかは科学かがくに基もとづいて判断はんだんされなければならない」として、新型しんがたコロナウイルスの感染かんせん状況じょうきょうなどを踏ふまえて判断はんだんすべきだという認識にんしきを示しめしました。

また「開催かいさいされることを願ねがっている。オリンピック選手せんしゅはこの時ときのために4年間ねんかん努力どりょくしてきた。その機会きかいが突然とつぜん奪うばわれるとしたら、選手せんしゅにとってはどれだけつらいことだろうか」と述のべました。

さらにバイデン大統領だいとうりょうは科学かがくを重視じゅうしすべきだと繰り返くりかえしたうえで「開催かいさいを願ねがっているが、まだわからない」と述のべ、引き続ひきつづき状況じょうきょうを注視ちゅうしする考かんがえを示しめしました。

バイデン大統領だいとうりょうが公おおやけの場ばで東京とうきょうオリンピック・パラリンピックの開催かいさいに言及げんきゅうするのは就任しゅうにん後ご、初はじめてです。

ソース：NHK ニュース