菅かん首相しゅしょう ワクチンの医療いりょう従事じゅうじ者しゃへの接種せっしゅ 17日にちから開始かいしの考かんがえ表明ひょうめい

国会こっかいでは15日にち、衆議院しゅうぎいん予算よさん委員いいん会かいで集中しゅうちゅう審議しんぎが行おこなわれました。
菅かん総理そうり大臣だいじんは14日にちに承認しょうにんされたワクチンの医療いりょう従事じゅうじ者しゃへの接種せっしゅを17日にちに開始かいしする考かんがえを表明ひょうめいしました。

新型しんがたコロナウイルスのワクチンは14日にち、国内こくないで初はじめて、アメリカの製薬せいやく大手おおてファイザーが開発かいはつしたものが厚生こうせい労働ろうどう省しょうに承認しょうにんされました。

菅かん総理そうり大臣だいじんは「あさってには、医療いりょう関係かんけい者しゃへの接種せっしゅを開始かいししたい。1日にちも早はやく、国民こくみんに安全あんぜんで有効ゆうこうなワクチンを届とどけられるよう、全力ぜんりょくで取り組とりくんでいく」と述のべました。

自民党じみんとうの村井むらい英樹ひでき氏しはワクチンの接種せっしゅについて「できるだけ早はやく多おおくの国民こくみんに受うけてもらうためには、接種せっしゅルートの多様たよう化かが必要ひつようだ。高齢こうれい者しゃは、集団しゅうだん接種せっしゅに加くわえて、医療いりょう機関きかんの個別こべつ接種せっしゅを軸じくの一ひとつに加くわえるべきだ」と指摘してきしました。

ソース：NHK ニュース