ワクチンを受うけたあとの体からだの具合ぐあい　３００万まん人にんを調しらべる

政府せいふは１７日にち、病院びょういんで働はたらく人ひとに、ファイザーが作つくった新あたらしいコロナウイルスのワクチンの注射ちゅうしゃを始はじめます。４月がつからはお年寄としよりなどにも始はじめます。

ワクチンを受うけると、注射ちゅうしゃをしたところが赤あかくなったり、痛いたくなったりすることがあります。このため厚生労働省こうせいろうどうしょうは４月がつから、ワクチンを受うけた人ひとにインターネットでアンケートをして、体からだの具合ぐあいを調しらべます。

熱ねつが３７．５℃以上いじょうあるかや、体からだがだるいか、注射ちゅうしゃをしたところが赤あかくなったかなどを質問しつもんします。

別べつの会社かいしゃのワクチンを受うけた人ひとにも質問しつもんして、全部ぜんぶで３００万まん人にんぐらいを調しらべます。

アメリカでファイザーのワクチンを受うけた人ひとを調しらべると、２０万まん回かいに１回かいの割合わりあいで重おもいアレルギーが起おこりました。９０％は３０分ぷん以内いないでした。厚生労働省こうせいろうどうしょうは、前まえにアレルギーが起おこった人ひとは３０分ぷんぐらい、ほかの人ひとも１５分ふんぐらいの間あいだ、ワクチンを注射ちゅうしゃしたあと体からだの様子ようすをみるようにします。

ソース：NHK ニュース