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仙台市も一部断水へ 13日の地震による灯油タンク破損が原因
2021-02-16 14:01:56

仙台市は、市内にある2つの浄水場で油のにおいが確認され給水を停止した影響で、すでに断水している宮城県の塩釜市や多賀城市に加えて仙台市の一部地域でも17日の午前0時から8時まで断水する見込みだと発表しました。今月13日の地震で民家の灯油タンクが破損し水源に灯油が流れ込んだことが原因とみられるということです。
仙台市によりますと、16日午前9時半ごろ、いずれも青葉区にある国見浄水場と中原浄水場で職員が油のにおいを確認しました。
2つの浄水場が取水している大倉ダムの下流にある大倉川からも同じように油のにおいが確認されたため、仙台市は午前10時ごろから取水を取りやめ、浄水場からの給水を停止しています。
この油の影響で、同じ川から水を引いている塩釜市全域の2万1000戸と、多賀城市の一部の地域およそ2600戸で16日午後5時ごろから、断水しています。
仙台市は午後6時半から記者会見を開き、仙台市青葉区と太白区のそれぞれの一部地域でも17日の午前0時から8時にかけて断水する見込みだと発表しました。
対象になるのは仙台市西部の1万8600戸で、仙台市は、水のくみ置きをするよう呼びかけています。
またこれまでの調査で、13日の地震によって民家にある灯油タンクの配管が破損し、最大で250リットルの灯油が大倉川に流れ込んだことが原因とみられるということです。
2つの浄水場が取水している大倉ダムの下流にある大倉川からも同じように油のにおいが確認されたため、仙台市は午前10時ごろから取水を取りやめ、浄水場からの給水を停止しています。
この油の影響で、同じ川から水を引いている塩釜市全域の2万1000戸と、多賀城市の一部の地域およそ2600戸で16日午後5時ごろから、断水しています。
仙台市は午後6時半から記者会見を開き、仙台市青葉区と太白区のそれぞれの一部地域でも17日の午前0時から8時にかけて断水する見込みだと発表しました。
対象になるのは仙台市西部の1万8600戸で、仙台市は、水のくみ置きをするよう呼びかけています。
またこれまでの調査で、13日の地震によって民家にある灯油タンクの配管が破損し、最大で250リットルの灯油が大倉川に流れ込んだことが原因とみられるということです。
ソース:NHK ニュース