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センバツ高校野球 2日目 第1試合 広陵が敦賀気比に9対0で勝利
2022-03-20 04:12:25

センバツ高校野球大会2日目の第1試合は、優勝経験のあるチームどうしの対戦となり、広島の広陵高校が福井の敦賀気比高校に9対0で勝ち、2回戦に進みました。
強力打線が持ち味の広陵は1回から敦賀気比のエース、上加世田頼希投手を捉え、3番・内海優太選手と5番・田上夏衣選手のタイムリーで2点を先制しました。
5回にはノーアウト一塁三塁のチャンスをつくり、今大会、注目のバッターの1人、2年生で4番を打つ真鍋慧選手の犠牲フライで追加点をあげ、このあとも打線がつながり、この回4点を奪ってリードを6点に広げました。
広陵は、終盤にも得点を重ね9対0で、強豪どうしの対戦を制して2回戦に進みました。
敦賀気比は、打線が振るわず広陵の2人のピッチャーにヒット3本に抑えられ、最後まで得点をあげることができませんでした。
広陵 中井監督「ここまで打ってくれるとは」
2回戦に進んだ広島の広陵高校の中井哲之監督は「バッティングは調子が上がってきていたので楽しみにしていましたが、ここまで打ってくれるとは思いませんでした。選手は緊張したと思いますが、その中で自分たちの力を出してくれたのはよかったと思います」と話していました。
福岡の九州国際大付属高校と対戦する2回戦については「すばらしくコントロールのよいピッチャーがいて、きょうのような試合はできないと思う。強気にバンバン走っていこうと思います」と話していました。
福岡の九州国際大付属高校と対戦する2回戦については「すばらしくコントロールのよいピッチャーがいて、きょうのような試合はできないと思う。強気にバンバン走っていこうと思います」と話していました。
広陵 4番 真鍋選手「いい流れで試合ができた」
広島の広陵高校の4番、真鍋慧選手は、4打数3安打1打点と期待どおりの活躍を見せました。
真鍋選手は、「打線のつながりがあったうえ、エラーもなくいい流れで試合ができたのでよかったです。インコースのまっすぐやスライダーには対応できていました」と振り返りました。
そのうえで、「個人的には3安打できたことはよかったのですが、持ち味である長打を出せませんでした。次の試合ではチームが点をほしいときにホームランを打ちたいです」と、さらなる活躍を誓っていました。
真鍋選手は、「打線のつながりがあったうえ、エラーもなくいい流れで試合ができたのでよかったです。インコースのまっすぐやスライダーには対応できていました」と振り返りました。
そのうえで、「個人的には3安打できたことはよかったのですが、持ち味である長打を出せませんでした。次の試合ではチームが点をほしいときにホームランを打ちたいです」と、さらなる活躍を誓っていました。
敦賀気比 東監督「すべてが足りず完敗」
敗れた福井の敦賀気比高校の東哲平監督は、「広陵高校に対して、すべてが足りず完敗です。選手たちが浮き足だって、甲子園球場に飲み込まれてしまい、自分たちの野球を貫くことができませんでした」と振り返りました。
エースの上加世田頼希投手の投球については、「悪くはなかったと思いますが、今の実力がこれくらいなのかなという気がしました。決め球がなく、広陵打線に対して、徹底してインコースを攻めきれていませんでした」と話しました。
エースの上加世田頼希投手の投球については、「悪くはなかったと思いますが、今の実力がこれくらいなのかなという気がしました。決め球がなく、広陵打線に対して、徹底してインコースを攻めきれていませんでした」と話しました。
敦賀気比 上加世田主将「レベルアップして夏に臨む」
敗れた福井の敦賀気比高校のキャプテン、上加世田頼希投手は、「素直に自分たちの力のなさを痛感した試合でした。エースとしても4番としても役割を果たすことができず、反省しています」と話しました。
そのうえで、「試合の前にインコースギリギリを投げるように監督から指示されていましたが、徹底することができませんでした。レベルアップして夏に臨みたいです」と話していました。
そのうえで、「試合の前にインコースギリギリを投げるように監督から指示されていましたが、徹底することができませんでした。レベルアップして夏に臨みたいです」と話していました。
ソース:NHK ニュース