大谷選手は20日、キャンプ地でキャッチボールのあと4日ぶりにブルペンに入り、キャッチャーのカート・スズキ選手を相手にストレートやチェンジアップ、カットボールなど合わせて16球を投げました。
投球の合間には、ボールの回転数や軌道などのデータを入念にチェックする様子も見られ、オープン戦初登板となる21日のロイヤルズ戦に向けて調整を進めました。
マッドン監督によりますと、大谷選手は21日の試合で45球から50球をめどに登板するということで、大谷選手の希望で21日はピッチャーに専念し、投打の同時出場はしないということです。
当初、マッドン監督は大谷選手を21日にマイナーリーグのチームとの試合で登板させる考えでしたが、大谷選手の希望でオープン戦での登板に変更したということで、大谷選手の起用については昨シーズンに引き続き、監督との話し合いをもとに決められていくことになりそうです。
昨シーズン、チームトップの9勝をあげた大谷選手には、大リーグでは自身初となる開幕投手の期待がかかっています。
大谷選手も「やってみたい気持ちはある」と話していて、まずは今シーズンの実戦初登板でどのようなピッチングを見せるのか注目です。
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大谷翔平 オープン戦初登板へ ブルペンで調整
2022-03-21 04:21:20
