ロシア 空そらと陸りくに加くわえ海うみから攻撃こうげき強つよめるも ウクライナの反撃はんげき続つづく

ロシアによるウクライナへの侵攻しんこうをめぐってアメリカは、22日にち、東部とうぶのマリウポリに対にたいしてロシア軍ぐんの艦艇かんていからの砲撃ほうげきが始はじまったと指摘してきする一方いっぽう、首都しゅとの周辺しゅうへんなど一部いちぶの地域ちいきでは、ウクライナ軍ぐんによる反撃はんげきも続つづいていることを明あきらかにしました。

ロシア軍ぐんの攻撃こうげきはウクライナ各地かくちで続つづいていて、ロシア国防省こくぼうしょうのコナシェンコフ報道ほうどう官かんは23日にち、ウクライナ軍ぐんのヘリコプターや無人むじん機きなど軍用ぐんよう機き合あわせて430機きを撃墜げきついしたと発表はっぴょうしました。

一方いっぽう、アメリカ国防こくぼう総省そうしょうの高官こうかんは、22日にち、黒海こっかいにつながるアゾフ海うみに展開てんかいするロシア軍ぐんの艦艇かんていから東部とうぶマリウポリへの砲撃ほうげきが始はじまるなど空そらと陸りくからに加くわえ海うみからも攻撃こうげきが強つよまっていると明あきらかにしました。

一方いっぽうで、首都しゅとキエフの周辺しゅうへんや東部とうぶのイジュームなど一部いちぶの地域ちいきでは、反撃はんげきも続つづいているとしています。

こうした中なか、ロシア大統領だいとうりょう府ふのペスコフ報道ほうどう官かんは、アメリカのCNNテレビとのオンラインでのインタビューで「どのような条件じょうけんで核かく戦力せんりょくを使用しようするのか」という質問しつもんに対にたいし「わが国わがくにの存亡そんぼうに関かかわる脅威きょういがあれば、ありうる」と述のべ、場合ばあいによっては核かく戦力せんりょくを使用しようする可能かのう性せいを排除はいじょしない姿勢しせいを示しめしました。

ソース：NHK ニュース