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鳥取市長選 現職の深澤義彦氏が3回目の当選
2022-03-27 13:42:36

現職と新人の2人による争いとなった鳥取市長選挙は、自民党と公明党が推薦した現職の深澤義彦氏が3回目の当選を果たしました。
鳥取市長選挙の開票は終了しました。
深澤義彦、無所属・現。当選。3万7570票。
塚田成幸、無所属・新。8379票。
自民党と公明党が推薦した現職の深澤氏が、共産党が推薦した塚田氏を抑えて、3回目の当選を果たしました。
深澤氏は、鳥取市出身の69歳。
昭和53年に鳥取市の職員となり、副市長などを経て、8年前の市長選挙で初当選しました。
選挙戦で深澤氏は、新型コロナウイルスの影響で疲弊している地域経済の活性化策や、安心して子育てができる環境の整備、それに十分な支援を受けられていないヤングケアラーや大人の引きこもりなど、社会的に孤立している人たちへの支援の充実などを訴えました。
その結果、推薦を受けた自民党や公明党の支持層に加え、支持政党を持たないいわゆる無党派層などからも幅広く支持を集めました。

深澤氏は「身の引き締まる思いで、さっそくいろんなことをやらないといけないという思いだ。引き続き鳥取市がさらに発展するよう全力で取り組むことが必要で、少子化や高齢化がじわじわ進んでいて歯止めをかけることは容易ではないがしっかりと続けていきたい。将来を見据えていまやっておかないといけないことを4年間のなかで進めていきたい」と述べました。
ソース:NHK ニュース