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史上最しじょうもっととお恒星こうせい観測かんそくいま地球ちきゅうから280億光年おくこうねん距離きょり

2022-04-01 11:02:06

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米航空宇宙局べいこうくううちゅうきょく(NASA)のハッブル宇宙望遠鏡うちゅうぼうえんきょうで、天体観測史上てんたいかんそくしじょうもっととお場所ばしょある恒星こうせい観測かんそくされました。質量しつりょう太陽たいようの50~500ばいで、数百万倍すうひゃくまんばいあかるさをもつ可能性かのうせいがあり、いま地球ちきゅうから280億光年離おくこうねんはなれた距離きょりにあります。デンマークや米国べいこくなど研究けんきゅうチームが30にち科学誌かがくしネイチャーに発表はっぴょうしました。

この恒星こうせいは、ふる英語えいごで「明星みょうじょう」「のぼひかり」を意味いみする「エアレンデル(Earendel)」と命名めいめいされました。エアレンデルがまれたのは宇宙誕生うちゅうたんじょうのビッグバンからわずか9億年後おくねんごです。これまでに発見はっけんされたなかもっとふる恒星こうせいは、ハッブル望遠鏡ぼうえんきょうで2018ねん観測かんそくされた恒星こうせいで、誕生たんじょうはビッグバンのやく40億年後おくねんごでした。

エアレンデルがはなったひかりは、129億年おくねんかけて地球ちきゅう到達とうたつしていました。

ソース:NHK ニュース