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新型コロナ 半分近くは病気が治ったあとに後遺症
2022-04-05 12:00:00

東京都は、新型コロナウイルスがうつったあとの後遺症について調べました。去年5月から今年1月に病院に行った230人に聞きました。
後遺症の症状でいちばん多かったのは、「体がだるい」で93人でした。次は「息が苦しい」で44人、「頭が痛い」は38人、「匂いがわからない」は37人でした。65%の人は、2つ以上の症状がありました。
半分近くの人は、コロナウイルスの病気が治ったあとに、症状が出たと言っていました。症状がどのくらい続いているかを、125人に聞きました。3か月から6か月が25人、6か月から1年が6人、1年以上が1人でした。長く続く人がいることもわかりました。
東京都は、後遺症のほうがひどい人もいるので、心配なときは病院などに相談するように言っています。
ソース:NHK ニュース