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台風1号 あす小笠原諸島に最接近の見込み 暴風や高波に警戒を
2022-04-14 03:21:26

大型で非常に強い台風1号は、15日の朝から昼すぎにかけて小笠原諸島に最も近づく見込みです。これから次第に風が強まり、15日は猛烈な風や猛烈なしけとなるおそれがあり、小笠原諸島では暴風や高波に警戒してください。
気象庁によりますと、大型で非常に強い台風1号は14日午前9時には日本の南の海上を1時間に15キロの速さで北北東へ進んでいます。
中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心から半径150キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
台風は今後も北上を続け、強い勢力で15日の朝から昼すぎにかけて小笠原諸島に最も接近する見込みです。
15日は猛烈な風としけに警戒を
小笠原諸島ではこれから次第に風が強まり、14日の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルと予想されています。
15日はさらに風が強まり、予想される最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルに達する見込みで、猛烈な風が吹いて一部の電柱が倒壊したり建物の屋根などが飛散したりするおそれがあります。
波も高く14日は7メートル、15日は12メートルと猛烈なしけが予想されています。
15日はさらに風が強まり、予想される最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルに達する見込みで、猛烈な風が吹いて一部の電柱が倒壊したり建物の屋根などが飛散したりするおそれがあります。
波も高く14日は7メートル、15日は12メートルと猛烈なしけが予想されています。
大雨にも警戒を
台風の接近に伴い、小笠原諸島では15日は雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
15日昼までの24時間に降る雨の量は小笠原諸島の多いところで150ミリと予想されています。
暴風や高波のほか、土砂災害や低い土地の浸水に警戒するようにしてください。
15日昼までの24時間に降る雨の量は小笠原諸島の多いところで150ミリと予想されています。
暴風や高波のほか、土砂災害や低い土地の浸水に警戒するようにしてください。
ソース:NHK ニュース