“未来みらいのタカラジェンヌ” 宝塚たからづか音楽おんがく学校がっこうで入学にゅうがく式しき 兵庫ひょうご

兵庫ひょうご県けんの宝塚たからづか音楽おんがく学校がっこうで16日にち、入学にゅうがく式しきが行おこなわれ、未来みらいのタカラジェンヌたちが舞台ぶたい人じんへの第一歩だいいっぽを踏み出ふみだしました。

宝塚たからづか歌劇かげき団だんの団員だんいんを養成ようせいする宝塚たからづか音楽おんがく学校がっこうで16日にち、入学にゅうがく式しきが行おこなわれ、倍率ばいりつ17倍ばいを超こえる狭せまき門もんをくぐり抜くぐりぬけたおよそ40人にんが出席しゅっせきしました。

式しきは新型しんがたコロナウイルスの感染かんせん予防よぼうのため出席しゅっせき者しゃの人数にんずうを制限せいげんし、新入生しんにゅうせいと在校生ざいこうせいは事前じぜんにPCR検査けんさを受うけてから行おこなわれました。

そして新入生しんにゅうせいたちは名前なまえを呼よばれた時ときだけマスクを取とって、声こえを出ださずに一礼いちれいしていました。

中西なかにし達也たつや校長こうちょうは「宝塚たからづか歌劇かげき110周年しゅうねんの節目ふしめとなる2年ねん後ごには皆みなさんが宝塚たからづか歌劇かげき団だんに入団にゅうだんし、大おおいに活躍かつやくされることを期待きたいします」と呼よびかけました。

これに対にたいし新入生しんにゅうせい代表だいひょうの今井いまい柚ゆず希のぞみさんが「『清きよく正ただしく美うつくしく』の教おしえを守まもり、立派りっぱな舞台ぶたい人じんになるよう、限かぎりない芸げいの道みちに精進しょうじんすることをここにお誓ちかいします」と抱負ほうふを述のべました。

式しきのあと新入生しんにゅうせいの永野ながの春陽はるひさんは「2年ねん後ご、宝塚たからづか歌劇かげき団だんの舞台ぶたいに立たつと思おもうと身みの引き締ひきしまる思おもいです。歌うた、踊おどり、お芝居しばいの三さん拍子ひょうしそろった娘むすめ役やくになりたいです」と話はなしていました。

新入生しんにゅうせいたちは2年間ねんかん、声楽せいがくやバレエなどのレッスンを受うけて、憧あこがれの舞台ぶたいを目指めざします。

ソース：NHK ニュース