原因げんいんがわからない子こどもの肝臓かんぞうの病気びょうきの可能性かのうせい　1人ひとりが入院にゅういん

WHOによると、イギリスなどで原因げんいんがわからない肝臓かんぞうの病気びょうきになる子こどもが増ふえています。多おおいのは10歳さい以下いかの子こどもです。この病気びょうきになった子こどもが今月こんげつ21日にちまでに、アメリカやスペインなど12の国くにで169人にん見みつかっています。この中なかの1人ひとりが亡なくなりました。肝臓かんぞうを移植いしょくした子こどももいます。

厚生労働省こうせいろうどうしょうは25日にち、日本にっぽんでも16歳さい以下いかの子こども1人ひとりが、原因げんいんがわからない肝臓かんぞうの病気びょうきで入院にゅういんしていると言いいました。イギリスなどで見みつかった病気びょうきになった可能性かのうせいがある子こどもは、日本にっぽんで初はじめてです。

外国がいこくでこの病気びょうきになった子こどもたちは、皮膚ひふが黄色きいろくなったり、下痢げりをしたり、吐はいたり、お腹なかや関節かんせつが痛いたくなったりしています。

子こどもたちを調しらべると、肝臓かんぞうの病気びょうきの原因げんいんになるウイルスはうつっていませんでした。病気びょうきの原因げんいんはまだわかっていません。

ソース：NHK ニュース