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大谷おおやしょうたいらいちもんいちとうも】今季こんき2しょう 打者だしゃでも今季こんきはつの3安打あんだ

2022-04-28 08:55:29

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大リーグだいり-ぐ、エンジェルスの大谷おおやしょうひら選手せんしゅが、ガーディアンズせん先発せんぱつピッチャーけん、2ばん指名しめい打者だしゃ出場しゅつじょうし、5かいげて2失点しってんこんシーズン2しょうをあげました。バッターとしては、こんシーズンはじめて1試合しあいにヒット3ほんちました。

ピッチャーとしていまシーズンはつ勝利しょうりをあげた前回ぜんかい登板とうばんでは、大リーグだいり-ぐ自己じこ最多さいたなら12三振さんしんうばい、6かい途中とちゅうまでパーフェクトにおさえた大谷おおや選手せんしゅは27にち本拠地ほんきょちのエンジェルスタジアムでおこなわれたガーディアンズせんこんシーズン4かい投打とうだ二刀流にとうりゅう先発せんぱつ出場しゅつじょうしました。

立ち上たちあがりは、速球そっきゅう変化球へんかきゅう持ち味もちあじ力強ちからづよさとキレがなく1かい相手あいて強打きょうだしゃ、3ばんのホセ・ラミレス選手せんしゅ先制せんせいのツーランホームランをたれました。

エンジェルス打線だせんは、1かい同点どうてんいつき、2かいには1ばん・ウォード選手せんしゅ満塁まんるいホームランなどで6たい2とリードをひろげました。

大谷おおや選手せんしゅは、徐々じょじょピッチングの力強ちからづよさがもどり、3かい2アウト二塁にるいから150キロだい後半こうはん速球そっきゅう空振からぶ三振さんしんうばったあと、4かいと5かい速球そっきゅうじく投げ込なげこんで打者だしゃ3にんずつでおさリードをまもりました。

大谷おおや選手せんしゅは、5かいげきったところでピッチャーを交代こうたいし、このは86きゅうげ、たれたヒットが5ほん、フォアボールが1つ、三振さんしんは4つうばって2失点しってんでした。

一方いっぽう、バッターの大谷おおや選手せんしゅは、4かいだい3打席だせきに2アウト一塁いちるいからセンターまえに2試合しあい連続れんぞくのヒットをち、チャンスひろげて追加ついかてんにつなげたあと6かいだい4打席だせきには、1アウト三塁さんるい場面ばめんたかボールき、ライトの頭上ずじょうをライナーでするどくこえるタイムリーツーベースをって8てんをあげ、今月こんげつ20にち以来いらい6試合しあいぶりに打点だてんマークしました。

さらに8かいだい5打席だせきでは、ひくちる変化球へんかきゅうバットさきとらえてしぶとくセンターまえとし、こんシーズンはじめて1試合しあいにヒット3ほんちました。

このほかは、1かいだい1打席だせきと2かいだい2打席だせきがセカンドゴロで、大谷おおや選手せんしゅは5打数だすう3安打あんだ1打点だてん活躍かつやくしました。

エンジェルスは、9たい5でって連勝れんしょうを「4」にばし、大谷おおや選手せんしゅ登板とうばん2連勝れんしょうこんシーズン2しょう2はいとしました。

大谷おおやチームっているのがすく

こんシーズン4かい投打とうだ二刀流にとうりゅうでの出場しゅつじょうでピッチャーとして2しょう、バッターとしてもヒット3ほん活躍かつやくした大谷おおやしょうひら選手せんしゅは、試合しあい直後ちょくごインタビューでピッチングについて「立ち上たちあがり初回しょかいと2かいは、気温きおんさむかったこともありたいうごいていなかったのでくるしい展開てんかいだったが、味方みかた得点とくてんってくれたのでいいリズムげられた。かいかさねるごとにいいうごえてきたのでそこがよかったとおも」と勝ち星かちぼし振り返ふりかえりました。

バッティングについては「打撃だげき徐々じょじょですがいい方向ほうこうかっているとおもし、チームっているのがすくです。自分じぶん活躍かつやくしてらくてるようにしっかり頑張がんばっていきたい」とはなしました。

大谷おおやしょうたいら 試合しあいいちもんいちとう

Q.
登板とうばん振り返ふりかえって。
A.
たますうおおかった、ランナーもそれなりにていたのでなかなかくるしかった。最低さいていげんかいげられたので、そこ唯一ゆいいついいところかなとおも

Q.
1かいにラミレス選手せんしゅのツーラン。
A.
すばらしいバッターなので、もちろんあまはいればたれる可能かのうせいはある。
追い込おいこんでいたのであそこああいうたまというのは1かいだし、本当ほんとういけない。切り替きりかえてなんとか5かいまでげられたのでかった。

Q.
イニングをかさねるごとによくなった。
A.
3かいくらいからからだうごもよかったあたたまってきていいうごきがおおかった。
やっぱりこういう気温きおん試合しあい開始かいしは18)のときとくが1ばん大事だいじかなとはおも

Q.
さむさが影響えいきょうしたか。
A.
さむさというか、試合しあいはいまでのたとえばブルペンの強度きょうどだったり、たますうだったりとか、アップのしかただったりとか、つねおな気温きおんではないので。
これから遠征えんせいけばまだまださむところもあるので、そういう経験けいけんしっかりかしていきたい。

Q.
投打とうだ同時どうじ出場しゅつじょうでは打撃だげき好調こうちょう。ピッチングのリズム打席だせきこう影響えいきょうをもたらしているか。
A.
とくげているときはあまりおお打席だせきなかかんがえることがないので、そこがいい方向ほうこうにつながっているかなというのはある
ただぜん打席だせきそうすればいいかとわれたら、それでは結果けっかのこらないので。しっかりかんがえて、どういうふうにてばいいのかというのをまい打席だせき修正しゅうせいしながら、いい打席だせきわる打席だせきそうやっていきたいとおも

Q.
スプリットで空振からぶうばえないなか、どうかんがえてのぞんだか。
A.
途中とちゅうからもう相手あいて打線だせんが)変化球へんかきゅうケア(=変化球へんかきゅうねら)だったので、バンバンまっすぐめていけばいいなとおもっていった。キャッチャーのスタッシー選手せんしゅ相談そうだんしながら、そうやってプランえるのも1つかなとおも

Q.
カーブにもたすけられたか。
A.
わざわざカーブねらバッターというのは本当ほんとうすくないおもので、いつでもそうやってストライクをれるボールが1でもおおくなれば、それだけいいはばひろがるかなとおもう。

Q.
前日ぜんじつに、去年きょねん開幕かいまくせん以来いらいなる屋外おくがいでのフリーバッティングにのぞんだは。
A.
気分きぶん転換てんかんそう本来ほんらいちたい気持きもはもちろんあるが、なかなかローテーションでまわりながら、まい試合しあいDH(=指名しめい打者だしゃ)でながらとなる効率こうりつよくまわしかない。いつ(フリーバッティングに)れるかをかんがえながら、てるときちたいなとおもっている。

Q.
きょうさっそく3安打あんだ効果こうかかんじるか。
A.
徐々じょじょだが、いい打席だせきえている。劇的げきてき変化へんかあまりもとめないようにはたいし、本当ほんとうまい試合しあいまい試合しあい修正しゅうせいしながらすこずつげていきたい。
Q.
ピッチングでじくになったボールは。
A.
相手あいて打線だせんが)スライダーケア(=スライダーねら)、とくみぎバッターはそれつよかったので。途中とちゅうから切り替きりかえて、もうまっすぐどんどんめようと。点差てんさ点差てんさだったたますうもちょっとかさんでいたので、なるべくながかいげるためにはどんどんストライクでいくしかない。そういうかなとおも
Q.
試合しあいなかでターニングポイントになったところは。
A.
ウォード選手せんしゅ満塁まんるいホームランじゃないかとおも。そういう点差てんさ(4てん)になればある程度あるていどいくしかないし、きょうみたいにちパターンの中継なかつぎがやすみのなるべく(先発せんぱつ投手とうしゅが)おおげないといけない。ぎゃくえば、それかんがえながら立ち上たちあがりちょっとぬるめにはいってしまったのが、ちょっとミスかなとはおも
Q.
体力たいりょくめんでのつかは。
A.
体力たいりょくめんはない。ただ20連戦れんせんなので、みんなやすれながらいくおもまだ最初さいしょほうなのであまりばしすぎないようにというか、全体ぜんたいながながら頑張がんばりたい。
Q.
前回ぜんかい登板とうばんのアストロズせんから投球とうきゅうフォーム変更へんこうしたねらは。
A.
1ばんはクセ。(たましゅまれないように?)そうげてればだいたいおかしいなというのはわかるので。本当ほんとう試合しあいときづいてすぐえればいいが、自分じぶんのメカニックがくずれない範囲はんいなかでいろいろえていきたい。

Q.
バッテイングで、球審きゅうしん判定はんていボールをストライクと判定はんていされることがあるが、それで自分じぶんのバッティングがくずれるものか。にしないようにしているのか。
A.
それにすることはないというか、にしちゃいけないところかなとおももうわくそとを(ストライクと)とられたらそれはしょうがないというか、ぼくのミスではない。いいところにげたピッチャーや、球審きゅうしんのクセだったりとか、そこ理解りかいしたキャッチャーのはいだまだったりというところだとおもかなら失投しっとうぜんたまがコース(ぎりぎり)にげられるわけではない。なるべくあまたまというのがバッティングの基本きほん

Q.
チーム地区ちく首位しゅいで、そのなかぜん試合しあい出場しゅつじょう
A.
開幕かいまくせんげたし打線だせんなかでもいいところでしてもらってる。自分じぶん調子ちょうしがらないときでもってることですごくすくわれているぎゃくえばこういう状況じょうきょうつねつづいていくわけではないので、もしそうなったとき自分じぶんもう1だん(チームを)たすけられるように、そういう準備じゅんびをしたい。
Q.
試合しあいやすなくつづけることは、疲労ひろうかんよりも充実じゅうじつかんつよか。
A.
というよりありがたいなというかん調子ちょうしそこまでくないなかで、こうやっていいところでずっとしんじてつづけてもらってるのは、感謝かんしゃすべきだとおもさっきったが、チーム調子ちょうしがってこなかったときに、そこたすけられる調整ちょうせいしっかりできれば。
ソース:NHK ニュース