アンジーがリビウ訪問ほうもん 空襲警報くうしゅうけいほうが鳴なりシェルターに避難ひなんも

　難民支援なんみんしえんを続つづけているアメリカの女優じょゆう、アンジェリーナ・ジョリーさんがウクライナ西部せいぶのリビウを訪おとずれました。訪問中ほうもんちゅうに空襲警報くうしゅうけいほうが鳴なり、慌あわててシェルターに避難ひなんする場面ばめんもありました。
　ジョリーさんは30日にち、西部せいぶリビウの学校がっこうや病院びょういんを訪おとずれ、ロシア軍ぐんの攻撃こうげきから逃のがれてきた子こどもと会あい、ボランティアとは避難者ひなんしゃの支援しえんについて話はなしし合あいました。
　UNHCR＝国連難民高等弁務官事務所こくれんなんみんこうとうべんむかんじむしょの特使とくしを務つとめるジョリーさんは、難民なんみんの支援しえんに長ながく取とり組くんでいますが、今回こんかいは個人こじんで訪問ほうもんしたということです。
　アンジェリーナ・ジョリーさん：「トラウマが、どう子こどもに影響えいきょうするか分わかります。彼かれ、彼女かのじょら一人ひとりひとりが、いかに重要じゅうようか示しめしてくれる人ひとがいることが癒いやしにつながります」
　ジョリーさんらがリビウ駅えきにいる避難者ひなんしゃに会あっていた時ときには突然とつぜん、空襲警報くうしゅうけいほうのサイレンが鳴なり、慌あわてて駅えきから離はなれてシェルターに避難ひなんする一幕ひとまくもありました。

ソース：NHK ニュース