北朝鮮きたちょうせんの“弾道だんどうミサイル”1発ぱつで日本にっぽんのEEZ外そとに落下らっかか

　北朝鮮きたちょうせんは4日正午よっかしょうごすぎ、弾道だんどうミサイル1発ぱつを発射はっしゃしました。すでに落下らっかしたとみられるということです。
　鬼木防衛副大臣おにきぼうえいふくだいじんによりますと、北朝鮮きたちょうせんは午後ごご0時じ2分ふんごろ、北朝鮮西岸付近きたちょうせんせいがんふきんから1発ぱつの弾道だんどうミサイルを東方向ひがしほうこうに向むけて発射はっしゃしたということです。
　最高高度さいこうこうどは800キロ程度ていどでおよそ500キロ程度飛翔ていどひしょう（ひしょう）したということです。
　すでに日本にっぽんのEEZ＝排他的経済水域はいたてきけいざいすいいきの外側そとがわに落下らっかしたとみられるとしました。
　「平和へいわと安全あんぜんを脅おびやかすもので断だんじて容認ようにんできない」として、北京ぺきんの大使館たいしかんルートを通つうじて抗議こうぎを行おこなったことを明あきらかにしました。
　北朝鮮きたちょうせんは3月げつ24日かには新型しんがたとみられるICBM＝大陸間弾道たいりくかんだんどうミサイルを発射はっしゃしたほか、先月せんげつ16日にちにも「新型しんがたの戦術誘導兵器せんじゅつゆうどうへいき」と称しょうする飛翔体ひしょうたい2発はつを発射はっしゃしています。

ソース：NHK ニュース