捨すてていた物ものを「アップサイクル」して食たべたり使つかったりする

今いままで捨すてていた物ものを使つかって、価値かちがある物ものを作つくることを「アップサイクル」と言いいます。食たべ物ものなどを「アップサイクル」する会社かいしゃが増ふえています。

「オイシックス・ラ・大地だいち」は、今いままで捨すてていた野菜やさいや果物くだものの皮かわなどを使つかった食品しょくひんを作つくっています。バナナの皮かわを使つかったジャムや、なすのへたを油あぶらで揚あげたチップスなどを売うっています。4月がつの終おわりからは東京とうきょうに店みせを出だして売うっています。値段ねだんは少すこし高たかいですが、食たべ物ものを大切たいせつにしたい人ひとなどが買かっています。

「伊藤園いとうえん」は、紙かみのストローを作つくってコーヒーの店みせで使つかっています。今いままで捨すてていたコーヒー豆まめの皮かわを紙かみに混まぜています。ストローを2本ほん作つくると、コーヒー1杯ぱいに使つかう豆まめの皮かわのごみを減へらすことができます。

環境かんきょうを大切たいせつにするために、食たべ物ものをアップサイクルする会社かいしゃが増ふえそうです。

ソース：NHK ニュース