冬ふゆのアルゼンチン　1日ついたちの平均気温へいきんきおん30度どを上回うわまわる

　欧米おうべいやアジアで記録的猛暑きろくてきもうしょが続つづくなか、南半球みなみはんきゅうで真冬まふゆを迎むかえている南米なんべいアルゼンチンで一日いちにちの平均気温へいきんきおんが30℃を上回うわまわり、8月初旬がつしょじゅんとして最もっとも暑あつい冬ふゆを記録きろくしています。

　アルゼンチンの国立気象局こくりつきしょうきょくによりますと、冬ふゆを迎むかえている首都しゅとブエノスアイレスで2日ふつか、平均気温へいきんきおんが30.1℃となり8月初旬がつしょじゅんとして観測開始以来かんそくかいしいらい、過去最高かこさいこうを記録きろくしました。

　これまでで最もっとも暑あつかったのは1942年ねん8月がつ1日ついたちの24.6℃で、大おおきく上回うわまわる結果けっかとなりました。

　国立気象局こくりつきしょうきょくは「今週こんしゅうは暑あつい日ひが続つづく」と予報よほうしており「観測開始かんそくかいしからの117年間ねんかんで最もっとも暑あつい8月がつになるだろう」と指摘してきしています。

ソース：NHK ニュース