両りょう陛下へいか 阪神はんしん・淡路あわじ大震災だいしんさい30年ねん追悼ついとう式典しきてんに出席しゅっせきのため 神戸こうべ訪問ほうもんへ

天皇てんのう皇后こうごう両りょう陛下へいかは、1月つき17日にちに行おこなわれる阪神はんしん・淡路あわじ大震災だいしんさい30年ねん追悼ついとう式典しきてんに出席しゅっせきするため、前日ぜんじつから2日間にちかんの日程にっていで神戸こうべ市しを訪問ほうもんされることになりました。

2025年ねんの1月つき17日にちで、6434人にんが亡なくなった平成へいせい7年ねんの阪神はんしん・淡路あわじ大震災だいしんさい発生はっせいから、30年ねんとなります。

宮内庁くないちょうによりますと、両りょう陛下へいかは、兵庫ひょうご県けんなどでつくる団体だんたいがこの日ひに行おこなう追悼ついとう式典しきてんに出席しゅっせきするため、前日ぜんじつの16日にちから神戸こうべ市しを訪問ほうもんされます。

初日しょにちは宿泊しゅくはく先さきのホテルで、斎藤さいとう知事ちじからこの30年ねんの復興ふっこうの歩あゆみなどについて説明せつめいを受うけたあと、兵庫ひょうご県けんの歴史れきしを伝つたえる博物館はくぶつかんを訪たずねて、震災しんさい30年ねんに関にかんする特別とくべつ展示てんじをご覧ごらんになります。また、あの震災しんさいを経験けいけんした地元じもとの人ひとたちなどと懇談こんだんされます。

翌よく17日にちには、兵庫ひょうご県けん公館こうかんでボランティア団体だんたいの関係かんけい者しゃや、震災しんさいの経験けいけんを受け継うけつぎ語かたり部ぶとして活動かつどうしている人ひとたちと懇談こんだんされます。

そして、震災しんさい30年ねん追悼ついとう式典しきてんに臨のぞみ、遺族いぞくや政府せいふの関係かんけい者しゃとともに黙もくとうをささげたあと、祭壇さいだんに花はなを供そなえて犠牲ぎせい者しゃの霊れいを慰なぐさめられます。

皇后こうごうさまの体調たいちょうに支障ししょうが出でた場合ばあいは、天皇てんのう陛下へいかがお一いち人にんで臨のぞまれるということです。

ソース：NHK ニュース