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19日にかけ日本海側中心に山沿いは雪 交通影響など十分注意
2024-12-18 02:57:45

強い寒気の影響で、19日にかけて日本海側を中心に大気の状態が非常に不安定になり山沿いでは雪が降る見込みです。気象庁は雪による交通への影響などに十分注意するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、冬型の気圧配置の影響で東北から北陸にかけての日本海側を中心に雪が降っています。
午前11時までの3時間に降った雪の量は
新潟県妙高市の関山で11センチ
長野県小谷村で10センチ
山形県尾花沢市で8センチ
などとなっています。
また、新潟県では断続的に雨が降っていて、土砂災害警戒情報が発表されているところがあります。このあと東日本と西日本の日本海側の上空には、この時期としては強い寒気が流れ込むため19日にかけて大気の状態が非常に不安定になる見込みです。
このため、山沿いでは雪が降り、19日朝までの24時間に降る雪の量はいずれも山沿いの多いところで
中国地方と新潟県で40センチ
東北の日本海側と北陸、近畿北部で30センチ
山口県で20センチ
四国で10センチ
九州北部で5センチと
予想されています。
平地は大雨となるところもあるほか山陰などは雪が降ると予想されています。太平洋側でも気圧の谷の影響で神奈川県西部の山沿いを中心に今夜から19日にかけて雪が積もり平地でも雪が降るおそれがあります。
気象庁は雪による交通への影響や着雪による停電、なだれに十分注意するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、「ひょう」にも注意するよう呼びかけています。
ソース:NHK ニュース