大阪メトロによりますと、10日午前6時前、御堂筋線の梅田駅を出発しようとした千里中央行きの上り電車の先頭車両が、ホームに設置されたゴム製の部品に接触しました。
揺れを感じた運転士が電車を緊急停止させ、現場で部品の取り外し作業などが行われたことから、御堂筋線は5時間以上にわたって、なんば駅と新大阪駅の間で運転を見合わせました。
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大阪 御堂筋線 電車がホームの部品に接触 5時間余運転見合わせ
2021-06-10 03:42:46

10日朝早く、大阪メトロ御堂筋線の梅田駅で、電車がホームに設置されたゴム製の部品と接触しました。
この影響で、御堂筋線は5時間以上にわたって、なんば駅と新大阪駅の間で運転を見合わせ、多くの通勤客などに影響が出ました。
この影響で、御堂筋線は5時間以上にわたって、なんば駅と新大阪駅の間で運転を見合わせ、多くの通勤客などに影響が出ました。


復旧作業が終わった午前11時すぎに運転を再開しましたが、職場や学校などに向かう人に影響が出て、このうち梅田駅では運転の再開を待つ人で混雑しました。
電車と接触したゴム製の部品は、長さが2メートル70センチ、幅が3センチで、ホームと車両の隙間や段差を埋めて安全性を高めようと、この箇所には10日未明に取り付けたということです。
同じ部品は38の駅のホームに設置されていますが、これまで電車との接触は起きていないということです。
大阪メトロは、今回接触した原因を調べています。
大阪メトロは当初、この現場に部品を取り付けた時期を「ことし3月」と説明していましたが「10日未明」と訂正しました。
電車と接触したゴム製の部品は、長さが2メートル70センチ、幅が3センチで、ホームと車両の隙間や段差を埋めて安全性を高めようと、この箇所には10日未明に取り付けたということです。
同じ部品は38の駅のホームに設置されていますが、これまで電車との接触は起きていないということです。
大阪メトロは、今回接触した原因を調べています。
大阪メトロは当初、この現場に部品を取り付けた時期を「ことし3月」と説明していましたが「10日未明」と訂正しました。
ソース:NHK ニュース