インド　今年ことしも祝祭しゅくさいで“花火はなび・爆竹ばくちく”…大気汚染悪化たいきおせんあっか

　街まちの至いたる所ところで鳴なり響ひびく花火はなびや爆竹ばくちくの音おと。インドで24日にじゅうよっか、ヒンドゥー教最大きょうさいだいの祭まつり「ディワリ」を迎むかえ、国中くになかが祝福しゅくふくムードに沸わきました。
　しかし、一夜明いちやあけると、街まちは花火はなびや爆竹ばくちくの大量使用たいりょうしようによるスモッグに覆おおわれ、大気汚染たいきおせんが悪化あっかしました。
　ニューデリー在住ざいじゅうの男性だんせい：「外そとに出でると、呼吸困難こきゅうこんなんに陥おちいる」
　世界最悪せかいさいあくレベルの大気汚染たいきおせんで知しられる、首都しゅとニューデリー。
　当局とうきょくは「ディワリ」の期間中きかんちゅうに爆竹ばくちくを使用しようした場合ばあい、罰金ばっきんや禁錮刑きんこけいを科かすと発表はっぴょうしていましたが、翌日よくじつ、通とおりには大量たいりょうの爆竹ばくちくの残骸ざんがいが散乱さんらんしていました。

ソース：NHK ニュース