【動画どうが】秋田あきた 角館かくのだて町まち “武家ぶけ屋敷やしきの通とおり”で紅葉こうようのライトアップ

秋田あきた県けん仙北せんぼく市し角館かくのだて町まちに残のこる武家ぶけ屋敷やしきの通とおりでは、見頃みごろを迎むかえた紅葉こうようがライトアップされ、幻想げんそう的てきな雰囲気ふんいきを醸し出かもしだしています。

角館かくのだて町まちの武家ぶけ屋敷やしきは、主おもに江戸えど時代じだいに建たてられた中級ちゅうきゅう武士ぶしの住居じゅうきょなど、当時とうじの町並まちなみが残のこされ、国くにの重要じゅうよう伝統でんとう的てき建造けんぞう物ぶつ群ぐん保存ほぞん地区ちくに指定していされた、秋田あきた県けんを代表だいひょうする観光かんこう地ちです。

秋あきになると屋敷やしきの庭にわに植うえられたモミジやシダレザクラが赤あかや黄色きいろに色いろづき、江戸えど情緒じょうちょあふれる町並まちなみと色いろ鮮あざやかな紅葉こうようが楽たのしめる紅葉こうようの名所めいしょとして、多おおくの観光かんこう客きゃくが訪おとずれます。

紅葉こうようは例年れいねんと同おなじ先月せんげつ下旬げじゅんから色いろづき始はじめ、地元じもとの観光かんこう協会きょうかいでは、夜よるの紅葉こうようも楽たのしんでもらおうと、武家ぶけ屋敷やしきの町並まちなみを南北なんぼくに貫つらぬくおよそ700メートルの市道しどうに沿そって、毎年まいとしライトアップを行おこなっています。

午後ごご4時半じはんにライトがともされると、趣おもむき深ふかい黒くろ塗ぬりの塀へいと紅葉こうようのコントラストが楽たのしめます。

特とくに、県けん指定してい史跡しせきの岩橋いわせ家かでは、高たかさ1メートル70センチの塀へいの外そとからでも江戸えど時代じだいに建たてられた建物たてものと、赤あかく色いろづいた紅葉こうようを同時どうじに見みることができます。

横浜よこはまから訪おとずれた60代だいの男性だんせいは、「この時期じきに角館かくのだての夜よるのライトアップを見みるのは初はじめてです。すごくきれいで来きてよかったです」と話はなしていました。

ライトアップは、今月こんげつ27日にちまでの毎日まいにち、午後ごご4時半じはんから午後ごご10時じまで行おこなわれています。

ソース：NHK ニュース