News
Show Furigana

新型しんがたコロナ新規しんき感染かんせんしゃすう 1週間しゅうかん平均へいきん ぜん都道とどう府県ふけん増加ぞうか

2022-11-07 10:10:09

avatar
play
新型しんがたコロナウイルスの新規しんき感染かんせんしゃすうを7にちまでの1週間しゅうかん平均へいきん比較ひかくすると、全国ぜんこくでは1.42ばいと47都道とどう府県ふけんすべてで増加ぞうかし、とく東日本ひがしにっぽん中心ちゅうしん増加ぞうかのペースががっています。

厚生こうせい労働ろうどうしょう発表はっぴょうされた感染かんせんしゃすうをもとに、1週間しゅうかん平均へいきんでの新規しんき感染かんせんしゃすう傾向けいこうについてまえしゅう比較ひかくすると、全国ぜんこくでは7にちまでの1週間しゅうかんは1.42ばいとなっています。

全国ぜんこくの1にちたり平均へいきん新規しんき感染かんせんしゃすうは5まん8000にんあまで、先週せんしゅうおな曜日ようびから1まん7000にんあまえています。

北海道ほっかいどう
人口じんこうたり感染かんせんしゃすうもっとおおのは北海道ほっかいどうで、7にちまでの1週間しゅうかんまえしゅうの1.37ばいで、6にちまでの人口じんこう10まんたりの感染かんせんしゃすうは803.75にんとなっています。

首都しゅとけんの13けん
東京とうきょうまえしゅうの1.53ばい
埼玉さいたまけんは1.48ばい
千葉ちばけんは1.35ばい
神奈川かながわけんは1.54ばい
となっています。

関西かんさい
大阪おおさかは1.27ばい
京都きょうとは1.43ばい
兵庫ひょうごけんは1.25ばい
となっています。

東海とうかい
愛知あいちけんは1.63ばい
岐阜ぎふけんは1.43ばい
三重みえけんは1.41ばい
となっています。

その他そのた地域ちいき
宮城みやぎけんは1.72ばい
新潟にいがたけん長野ながのけん福井ふくいけんで1.62ばい
広島ひろしまけんは1.43ばい
福岡ふくおかけんは1.27ばい
沖縄おきなわけんは1.09ばい

などと、47都道とどう府県ふけんすべてでまえしゅうよりおおくなっていて、東日本ひがしにっぽん中心ちゅうしん増加ぞうかのペースががっています。

東邦とうほう大学だいがく 舘田たてだ教授きょうじゅだい8ちかづいている兆候ちょうこうつよまっている」

新型しんがたコロナウイルス対策たいさくにあたる政府せいふ分科ぶんかかいのメンバーで東邦とうほう大学だいがく舘田たてだ一博かずひろ教授きょうじゅ現在げんざい感染かんせん状況じょうきょうについて「新規しんき感染かんせんしゃすうまえしゅうの1.5ばいえる地域ちいき東日本ひがしにっぽん中心ちゅうしんられ、全国ぜんこくまえしゅう上回うわまわ状況じょうきょうも3週間しゅうかん以上いじょうつづいていて、だい8ちかづいている兆候ちょうこうつよまっている。これまでおおきな感染かんせん拡大かくだいなみまえには検査けんさ陽性ようせいりつたかまる状況じょうきょうがみられてきたが、陽性ようせいりつはいま、東京とうきょうで30%ちかたかまってきている。また検査けんさせずに陽性ようせいになっているひとたちもえてきているとかんがえなければならない。あき行楽こうらくシーズンむかえ、旅行りょこう移動いどう機会きかい会食かいしょく感染かんせん対策たいさくゆるがちになっているなかで、感染かんせんしゃ増加ぞうかする傾向けいこうはよりつよまるかんがえられる。今後こんご1週間しゅうかんから2週間しゅうかんは、感染かんせん状況じょうきょう変化へんかとく注意ちゅういはら必要ひつようある」と指摘してきしました。

そのうえで「オミクロンかぶのBA.5に対応たいおうするワクチンがてきているが、オミクロンかぶへの感染かんせん防御ぼうぎょする効果こうかたかとされている。いま主流しゅりゅうになっているBA.5にはBA.1対応たいおうワクチンでも十分じゅうぶん効果こうか期待きたいされるので、接種せっしゅできるひとはできるだけ前倒まえだお接種せっしゅしていくことが重要じゅうようだ」とべました。

さらに、懸念けねんされる新型しんがたコロナとインフルエンザの同時どうじ流行りゅうこうについて、舘田たてだ教授きょうじゅは「いまのところ、日本にっぽんではインフルエンザの急激きゅうげき増加ぞうかというものはみられていないが、さむくなってくるなか同時どうじ流行りゅうこうがある可能かのうせいかんがえてみつけることやマスクを適切てきせつ使つかうこと、それに換気かんきなどの基本きほんてき感染かんせん対策たいさくをしっかりおこないワクチン接種せっしゅすすめていくことが重要じゅうようなる」とはなしています。
ソース:NHK ニュース