長野県松本市の上高地は、北アルプスの山に登る人たちが多く集まるところです。27日、有名な「河童橋」のそばで「開山祭」という式がありました。
まずスイスのアルプホルンという楽器の演奏があって、観光の季節が来たことを知らせました。そして、山の安全を神様に祈る行事がありました。
松本市によると、去年、上高地に来た人は87万人以上で、新型コロナウイルスが広がる前の70%ぐらいに戻りました。今年はもっと増えると考えています。
上高地の旅館組合の人は「連休などにたくさんの人に来てもらって、上高地の自然を楽しんでもらいたいです」と話していました。