伊賀市文化会館で開かれた成人式には、この春、高校を卒業した人など2004年の4月2日から翌年4月1日までに生まれた604人が振り袖やスーツ姿で集まりました。
この中で、岡本栄市長は「あなた方には若さと無限の希望があります。悔いのない人生を歩んでください」と激励しました。
新成人の代表の吉川夕月さんは「感謝の気持ちとふるさと伊賀で育った誇り、そして成人としての決意を忘れず、これからの人生を力強く歩んでいきたい」と誓いのことばを述べました。
また式典では、教育委員会の職員が「連帯保証人になったらどうなるのか」など消費者トラブルに関するクイズを出し、トラブルに巻き込まれないよう呼びかけました。
専門学校生の18歳の男性は「まだお酒も飲めないし成人の実感はないですが、友達に会うのが楽しみです。社会の役に立てる大人になりたい」と話していました。
娘に付き添ってきた60歳の母親は「成人式の準備が受験と重なって大変でしたが、この日を迎えられてほっとしています」と話していました。
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18歳の成人式開かれ 新成人が感謝や決意を語る 三重 伊賀
2023-05-04 10:41:23
