珠洲市を中心に多くの建物が被害を受けたとみられていて、市内では6日、地震の被害を受けた建物に倒壊のおそれが無いかを判定する「応急危険度判定」も始まりましたが、県や珠洲市は、被害の全体状況は調査中でまだ把握できていないとしています。
一方、前線の影響で能登地方では6日の夕方から雨が降り続いています。
雨が強まるのに先立ち、珠洲市は6日の午後5時すぎ、市内全域の土砂災害警戒区域にある9地区の合わせて740世帯1630人に避難指示を出しました。
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【随時更新】石川県で震度6強 雨ピーク過ぎるも土砂災害警戒を
2023-05-06 22:54:09

5日、珠洲市で震度6強の揺れを観測するなど地震活動が活発になっている石川県の能登地方では、6日の夕方から雨が降り続いていて、珠洲市では住民への避難指示が出されている地域があります。
雨のピークはいったん過ぎましたが、揺れが強かった地域では地盤が緩んでいるおそれがあり、気象台は土砂災害への警戒を呼びかけています。
雨のピークはいったん過ぎましたが、揺れが強かった地域では地盤が緩んでいるおそれがあり、気象台は土砂災害への警戒を呼びかけています。
石川県の能登地方では、5日の午後2時半すぎ、珠洲市で震度6強、能登町で震度5強の揺れを観測する地震があり、その後も珠洲市で最大震度5強を観測するなど、地震が相次いでいます。
今回の一連の地震で、石川県内ではこれまでに珠洲市で1人が死亡、珠洲市と能登町であわせて33人がけがをしています。


珠洲市内には20か所に避難所が開設されていて、このうち8か所に7日午前6時の時点で57人が避難しています。
雨のピークは7日未明まででいったん過ぎましたが、7日夜はじめ頃にかけて再び雨が強まるところもある見込みです。
揺れが強かった地域では地盤が緩んでいるおそれがあり、気象台は引き続き、土砂災害への警戒を呼びかけています。
雨のピークは7日未明まででいったん過ぎましたが、7日夜はじめ頃にかけて再び雨が強まるところもある見込みです。
揺れが強かった地域では地盤が緩んでいるおそれがあり、気象台は引き続き、土砂災害への警戒を呼びかけています。

ソース:NHK ニュース