自動車保険の保険料は、損害保険料率算出機構が計算した「参考純率」という目安をもとに決められています。
この参考純率について機構は、すべての契約条件の平均で3.8%引き下げることを決めました。
自動車保険の参考純率は、2017年にも8%引き下げられましたが、自動ブレーキなどの安全技術の普及が進み、交通事故が減っていることから、さらに引き下げることになりました。
これに伴って、損害保険各社が来年1月以降、保険料を値下げする見込みです。
任意の自動車保険に先立って、自動車やバイクを持つ人に加入が義務づけられている自賠責=自動車損害賠償責任保険では、ことし4月の契約分から保険料が平均で6.7%引き下げられています。
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自動車保険料 来年1月以降値下げの見通し 交通事故減少で
2021-06-30 07:43:11

自動ブレーキなどの普及で交通事故が減っていることから、自動車保険が値下げされる見通しになりました。
保険料の目安が3.8%引き下げられ、損害保険各社が来年1月以降、値下げする見込みです。
保険料の目安が3.8%引き下げられ、損害保険各社が来年1月以降、値下げする見込みです。

ソース:NHK ニュース