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噴火警戒レベル4の口永良部島 引き続き厳重警戒
2018-08-16 03:09:40

15日、噴火警戒レベルが4に引き上げられた鹿児島県の口永良部島について、気象庁は活発な火山活動が続いているとして引き続き、火口からおおむね3キロの範囲で厳重な警戒を呼びかけています。
気象庁によりますと、鹿児島県の口永良部島では15日未明から火山性地震が増加し、噴火警戒レベルが「避難準備」を示す4に引き上げられました。
15日は火山性地震が37回観測され、震源の場所は主に、新岳の南西側深さおよそ5キロと、3年前の噴火の前に発生した地震と同じ場所と推定されています。
16日、観測された火山性地震は午前11時までに1回と、15日よりも少なくなっています。
気象庁は活発な火山活動が続いていて人が住んでいる地域に重大な被害を及ぼす噴火が発生するおそれがあるとして、噴火警戒レベル4を継続し、火口からおおむね3キロの範囲では、噴火に伴う大きな噴石や火砕流に厳重に警戒するよう呼びかけています。
口永良部島がある屋久島町は、15日、島の全域に避難準備の情報を出して火口から3キロ以内の高齢者などには早めの避難を促しています。
これまでに9世帯18人が避難所に指定されている公民館などに避難しているということです。
町によりますと、島には今月1日現在、65世帯105人が住んでいて、フェリーの発着所近くの地区にほとんどの世帯が集中しています。
15日は火山性地震が37回観測され、震源の場所は主に、新岳の南西側深さおよそ5キロと、3年前の噴火の前に発生した地震と同じ場所と推定されています。
16日、観測された火山性地震は午前11時までに1回と、15日よりも少なくなっています。
気象庁は活発な火山活動が続いていて人が住んでいる地域に重大な被害を及ぼす噴火が発生するおそれがあるとして、噴火警戒レベル4を継続し、火口からおおむね3キロの範囲では、噴火に伴う大きな噴石や火砕流に厳重に警戒するよう呼びかけています。
口永良部島がある屋久島町は、15日、島の全域に避難準備の情報を出して火口から3キロ以内の高齢者などには早めの避難を促しています。
これまでに9世帯18人が避難所に指定されている公民館などに避難しているということです。
町によりますと、島には今月1日現在、65世帯105人が住んでいて、フェリーの発着所近くの地区にほとんどの世帯が集中しています。
ソース:NHK ニュース