発見はっけんの２に歳さい男児だんじ ３さん日間にちかんなにも食たべなかったか

山口やまぐち県けん周防すほう大島おおしま町まちで行方ゆくえがわからなくなり、15日にちに３さん日にちぶりに見みつかった２に歳さいの男の子おとこのこは３さん日間にちかん、なにも食たべていなかったと見みられることが警察けいさつへの取材しゅざいでわかりました。男の子おとこのこは病院びょういんに入院にゅういんしていますが、食事しょくじをとるなど元気げんきにしているということです。

山口やまぐち県けん防府ほうふ市しの藤本ふじもと理り稀まれくん（２に）は、今月こんげつ12日にち、周防すほう大島おおしま町まちにある母親ははおやの実家じっかを訪おとずれ、海岸かいがんに行いくため祖父そふなどと家いえを出でましたが、１いち人にんで引き返ひきかえしたあと行方ゆくえがわからなくなりました。

15日にちに捜索そうさくのためボランティアで訪おとずれていた大分おおいた県けんの男性だんせいが、実家じっかから500メートル余あまり離はなれた山やまの中なかで３さん日にちぶりに理り稀まれくんを見みつけました。

理り稀まれくんには軽かるい脱水だっすい症状しょうじょうがあり、病院びょういんで手当てあてを受うけていますが、警察けいさつによりますと、発見はっけん直後ちょくごに体からだを撮影さつえいしたレントゲン写真しゃしんには食べ物たべものが写うつっておらず、医師いしの所見しょけんで３さん日間にちかん、なにも食たべずに過すごしていたと見みられることがわかりました。

現在げんざい、理り稀まれくんはおかゆやゼリーなどの食事しょくじをとり、ベッドから立ち上たちあがって母親ははおやに甘あまえるなど、元気げんきに過すごしているということです。

警察けいさつは医師いしと相談そうだんのうえで、行方ゆくえがわからなくなってから見みつかるまでの間ま、どのように過すごしていたのかなど話はなしを聞きくことにしています。

ソース：NHK ニュース