ドイツ　「ベルリンの壁かべ」の一いち部ぶ、新あらたに見みつかる　崩ほう壊かいから２９年ねん後ご

１９８９年ねんに崩ほう壊かいした「ベルリンの壁かべ」の一いち部ぶがドイツ・ベルリン北ほく西せい部ぶで新あらたに発はっ見けんされたことがわかりました。

地じ元もとの人ひとたちが６月がつに散さん策さくツアーを行おこなっていたところ、落らく書がきされた約やく２０メートルの壁かべの一いち部ぶを発はっ見けんしていました。壁かべは茂しげみに覆おおわれており、そのために長ながい間あいだ見みつからなかったとみられています。

壁かべの管かん理りを行おこなう「ベルリンの壁かべ財ざい団だん」が本ほん物ものであることを確かく認にんしました。

最さい近きんではベルリンの壁かべも観かん光こう資し源げんのひとつとなっています。東とう西ざいドイツの主しゅ要ような検けん問もん所じょがあった「チェックポイント・チャーリー博はく物ぶつ館かん」を訪おとずれる観かん光こう客きゃくも多おおいです。

今こん回かいの発はっ見けんで新あらたな観かん光こう名めい所しょが誕たん生じょうするかもしれません。新あたらしく見みつかったベルリンの壁かべについて史し跡せきとして登とう録ろくされるよう手て続つづきが進すすめられているといいます。

ソース：NHK ニュース