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明治に5年間存在の「度会県」ネットで復活
2018-08-20 08:56:51

明治初期に5年間だけ存在し、現在の三重県の一部を管轄した「度会県」をインターネット上で復活させ、人口流出が続く県南部の活性化を図ろうというプロジェクトが20日から始まりました。
「度会県」は、明治4年、政府の廃藩置県で現在の三重県南部を中心とした17の市と町を管轄する県として誕生し、明治9年に北部の安濃津県と合併するまでの5年間だけ存在しました。
プロジェクトは、ことしが明治元年から150年になることから、かつての「度会県」を復活させることで県南部の人口流出について考えるきっかけにしてもらおうと、三重県が始めました。
インターネット上では、20日正午、「度会県」のホームページが開設されました。
ホームページでは、誰でも県民登録ができ、登録すると電子版の県民証が交付されるほか、今後は「度会県民」が地域の人と協力しながら南部の活性化策を検討していくということです。
三重県南部地域活性化推進課は「南部の魅力や実情がなかなか知られていないと思う。県内外の多くの人に登録してもらい、地域の人と協力して盛り上げていきたい」と話しています。
プロジェクトは、ことしが明治元年から150年になることから、かつての「度会県」を復活させることで県南部の人口流出について考えるきっかけにしてもらおうと、三重県が始めました。
インターネット上では、20日正午、「度会県」のホームページが開設されました。
ホームページでは、誰でも県民登録ができ、登録すると電子版の県民証が交付されるほか、今後は「度会県民」が地域の人と協力しながら南部の活性化策を検討していくということです。
三重県南部地域活性化推進課は「南部の魅力や実情がなかなか知られていないと思う。県内外の多くの人に登録してもらい、地域の人と協力して盛り上げていきたい」と話しています。
ソース:NHK ニュース