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台風20号 温帯低気圧に 引き続き土砂災害などに十分注意を
2018-08-24 07:04:19
台風20号は、24日未明にかけて近畿を通過したあと、日本海を北寄りに進み、午後3時に温帯低気圧に変わりました。近畿地方など、これまでの雨で地盤が緩んでいる地域や、低気圧が近づく北日本では、引き続き土砂災害や川の氾濫などに十分な注意が必要です。
気象庁によりますと、台風20号は、24日未明にかけて近畿地方を通過し、午後3時に日本海で温帯低気圧に変わりました。
台風が通過した近畿を中心に、24日明け方にかけて断続的に猛烈な雨が降り、雨量の多かった地域では地盤が緩んでいるところがあります。
台風から変わった低気圧や前線の影響で、北日本では、大気の状態が不安定になり、24日夜から25日にかけて、局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
また、南から湿った空気が流れ込んでいるため、東日本や西日本の太平洋側では、局地的に激しい雨が降るおそれがあります。
25日昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、北海道で150ミリ、東海や関東甲信、東北で120ミリと予想されています。
北海道ではその後、26日にかけて、台風19号が低気圧に変わって、接近するおそれがあり、雨量が増える見通しです。
24日夜にかけて、海上を中心に風が強い状態が続き、最大風速は、近畿や東北、北海道で20メートル、最大瞬間風速は、30メートルに達すると予想されています。
海上の波の高さは、近畿や東海、北陸、それに東北、北海道などで5メートルから6メートルとしける見込みです。
気象庁は、引き続き、土砂災害や川の氾濫に、低い土地の浸水のほか、強風や高波にも十分注意するよう呼びかけています。
台風が通過した近畿を中心に、24日明け方にかけて断続的に猛烈な雨が降り、雨量の多かった地域では地盤が緩んでいるところがあります。
台風から変わった低気圧や前線の影響で、北日本では、大気の状態が不安定になり、24日夜から25日にかけて、局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
また、南から湿った空気が流れ込んでいるため、東日本や西日本の太平洋側では、局地的に激しい雨が降るおそれがあります。
25日昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、北海道で150ミリ、東海や関東甲信、東北で120ミリと予想されています。
北海道ではその後、26日にかけて、台風19号が低気圧に変わって、接近するおそれがあり、雨量が増える見通しです。
24日夜にかけて、海上を中心に風が強い状態が続き、最大風速は、近畿や東北、北海道で20メートル、最大瞬間風速は、30メートルに達すると予想されています。
海上の波の高さは、近畿や東海、北陸、それに東北、北海道などで5メートルから6メートルとしける見込みです。
気象庁は、引き続き、土砂災害や川の氾濫に、低い土地の浸水のほか、強風や高波にも十分注意するよう呼びかけています。
ソース:NHK ニュース