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女子中学生暴行死事件から5年 父親が心境を語る
2018-08-25 04:48:22

5年前、三重県朝日町で花火大会から帰る途中の女子中学生が暴行を受けて死亡した事件の遺族が、現在の心境を語りました。遺族の要望を受けた三重県が、都道府県として初めて見舞金制度を盛り込んだ犯罪被害者を支援する条例を年度内に制定する方針を示したことについて、「娘の死はむだではなかったと感じている」と話しました。
5年前の8月25日、三重県朝日町で、中学3年生だった寺輪博美さん(15)が花火大会から帰宅する途中、当時高校3年生の元少年から暴行を受けて死亡しました。
事件から5年になるのにあわせて父親の寺輪悟さんがNHKの取材に応じ、「今でも娘が亡くなった実感はありませんし、受け入れられていないのが正直なところです」と、現在の心境を語りました。
悟さんはこれまで県に対し、犯罪被害者側の裁判の費用や生活の支援を行うための条例の制定を求め続け、これを受けた三重県の鈴木知事が今月、都道府県として初めて、見舞金制度を盛り込んだ犯罪被害者を支援する条例を年度内に制定する方針を示しました。
悟さんは、「遺族の生活を支えることも考えなければいけないと思い、声を上げてきました。娘の死はむだではなかったと感じています」と話しました。

事件から5年になるのにあわせて父親の寺輪悟さんがNHKの取材に応じ、「今でも娘が亡くなった実感はありませんし、受け入れられていないのが正直なところです」と、現在の心境を語りました。
悟さんはこれまで県に対し、犯罪被害者側の裁判の費用や生活の支援を行うための条例の制定を求め続け、これを受けた三重県の鈴木知事が今月、都道府県として初めて、見舞金制度を盛り込んだ犯罪被害者を支援する条例を年度内に制定する方針を示しました。
悟さんは、「遺族の生活を支えることも考えなければいけないと思い、声を上げてきました。娘の死はむだではなかったと感じています」と話しました。

5年前の8月25日、三重県朝日町で、中学3年生だった寺輪博美さん(15)が花火大会から帰宅する途中、当時高校3年生の元少年から暴行を受けて死亡しました。
事件から5年になるのにあわせて父親の寺輪悟さんがNHKの取材に応じ、「今でも娘が亡くなった実感はありませんし、受け入れられていないのが正直なところです」と、現在の心境を語りました。
悟さんはこれまで県に対し、犯罪被害者側の裁判の費用や生活の支援を行うための条例の制定を求め続け、これを受けた三重県の鈴木知事が今月、都道府県として初めて、見舞金制度を盛り込んだ犯罪被害者を支援する条例を年度内に制定する方針を示しました。
悟さんは、「遺族の生活を支えることも考えなければいけないと思い、声を上げてきました。娘の死はむだではなかったと感じています」と話しました。
事件から5年になるのにあわせて父親の寺輪悟さんがNHKの取材に応じ、「今でも娘が亡くなった実感はありませんし、受け入れられていないのが正直なところです」と、現在の心境を語りました。
悟さんはこれまで県に対し、犯罪被害者側の裁判の費用や生活の支援を行うための条例の制定を求め続け、これを受けた三重県の鈴木知事が今月、都道府県として初めて、見舞金制度を盛り込んだ犯罪被害者を支援する条例を年度内に制定する方針を示しました。
悟さんは、「遺族の生活を支えることも考えなければいけないと思い、声を上げてきました。娘の死はむだではなかったと感じています」と話しました。
ソース:NHK ニュース