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大型船のサンマ初水揚げ 岩手 大船渡
2018-08-25 07:49:46

本州一のサンマの水揚げ量を誇る岩手県大船渡市の港では25日、ことし初めてサンマが水揚げされました。
サンマ漁は、今月20日に主力となる100トン以上の大型船による漁が解禁され、大船渡港には午前8時ごろ、北海道沖で取れたサンマを積んだ船が入港しました。
25日に水揚げされたのは合わせて26トンで、競りの結果、1キロ当たり800円から1100円と、去年に比べて100円ほど安い価格で取り引きされました。
大船渡港の去年のサンマの水揚げ量はおよそ1万1000トンと、震災前の半分程度にとどまる深刻な不漁となりましたが、水産庁はことし、日本近海に来るサンマの量は去年に比べて増えると予測していて、漁業者たちも期待を寄せています。
初水揚げした漁船の千葉博幸漁労長は、「ことしのサンマはサイズも大きく、脂ものっている。ことしこそは大漁で終われるよう、今後の漁に期待したい」と話していました。
サンマ漁は、北海道沖から三陸沖に漁場を変えながら、年内いっぱい行われます。
25日に水揚げされたのは合わせて26トンで、競りの結果、1キロ当たり800円から1100円と、去年に比べて100円ほど安い価格で取り引きされました。
大船渡港の去年のサンマの水揚げ量はおよそ1万1000トンと、震災前の半分程度にとどまる深刻な不漁となりましたが、水産庁はことし、日本近海に来るサンマの量は去年に比べて増えると予測していて、漁業者たちも期待を寄せています。
初水揚げした漁船の千葉博幸漁労長は、「ことしのサンマはサイズも大きく、脂ものっている。ことしこそは大漁で終われるよう、今後の漁に期待したい」と話していました。
サンマ漁は、北海道沖から三陸沖に漁場を変えながら、年内いっぱい行われます。
ソース:NHK ニュース