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北朝鮮に拘束の日本人男性 解放 北京に到着
2018-08-28 02:39:38
今月、北朝鮮国内で軍事施設を撮影したとして当局に拘束された日本人男性が、28日午前、解放され、ピョンヤンから空路、中国の北京に到着しました。男性は28日中に日本に帰国する見通しです。
この男性は杉本倫孝さんと北朝鮮の国営メディアは伝えていて、日本政府関係者によりますと、今月、北朝鮮西部のナンポで軍事施設を撮影したとして拘束されたということです。
日本政府は北京の大使館ルートなどを通じて北朝鮮に早期に解放するよう求め、26日夜、北朝鮮が国外追放にする方針を明らかにしていました。
男性は28日午前、ピョンヤンから空路、中国の北京に到着し、空港で日本大使館の関係者に迎えられました。
北朝鮮国営メディアは、男性に関して、「犯罪を犯したため、該当する機関に拘束されて取り調べを受けた」としたうえで、「人道主義の原則に基づいて国外に追放することにした」と伝えていますが、どのような法律に違反したとみなされたのかなど、詳しいことは明らかになっていません。
北京の日本大使館では、男性から、拘束に至った詳しい経緯を聞くものとみられ、男性は28日中に日本に帰国する見通しだということです。
日本政府は北京の大使館ルートなどを通じて北朝鮮に早期に解放するよう求め、26日夜、北朝鮮が国外追放にする方針を明らかにしていました。
男性は28日午前、ピョンヤンから空路、中国の北京に到着し、空港で日本大使館の関係者に迎えられました。
北朝鮮国営メディアは、男性に関して、「犯罪を犯したため、該当する機関に拘束されて取り調べを受けた」としたうえで、「人道主義の原則に基づいて国外に追放することにした」と伝えていますが、どのような法律に違反したとみなされたのかなど、詳しいことは明らかになっていません。
北京の日本大使館では、男性から、拘束に至った詳しい経緯を聞くものとみられ、男性は28日中に日本に帰国する見通しだということです。
外務省幹部「無事を確認」
外務省幹部は午前11時すぎ、記者団に対し「北朝鮮で拘束されていた日本人男性は、けさ、ピョンヤンを出発し、さきほど北京に到着した。男性は杉本倫孝さん本人と確認され、健康状態も悪くない」と述べました。
政府は、今後、本人から解放されるまでの詳しいいきさつなどを聞くことにしています。
政府は、今後、本人から解放されるまでの詳しいいきさつなどを聞くことにしています。
ソース:NHK ニュース