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体操協会副会長 女子選手の会見に対し「やましいことはない」
2018-08-30 00:47:17

体操の女子選手が自身への暴力を理由に指導を受けていたコーチが日本体操協会から処分を受けた問題で、女子選手は29日、記者会見を開き、コーチの処分の軽減を求めるとともに協会からのパワハラを訴えました。これに対し体操協会の塚原光男副会長は、「やましいことはなく、発言の中には名誉棄損に関わることもある」と述べ、女子選手に対し反論する姿勢を示しました。
この問題は、東京・北区のナショナルトレーニングセンターで練習をしていたリオデジャネイロオリンピック日本代表の宮川紗江選手が速見佑斗コーチから暴力を振るわれたとして、日本体操協会がコーチに対して無期限の登録抹消などの処分を出したものです。
この問題について、この選手が29日会見を開き「処分は重すぎる」として、コーチの処分を軽くするよう求めました。そのうえでコーチへの処分を出すにあたっての塚原副会長と塚原千恵子女子強化本部長からの聞き取りの中で、「あなたが伸びないのはコーチのせいだ」と言われたことなどに苦痛を感じ、パワハラを受けたと感じていると述べました。
これに対して塚原副会長がNHKの取材に応じ、「自分たちは選手第一の考えでやってきており、やましいことはない。きのうの発言の中には名誉毀損に関わることも二、三あり、厳しく対応したい」と述べ、女子選手に対して反論する姿勢を示すとともに、午後にもコメントを発表する意向を示しました。
この問題について、この選手が29日会見を開き「処分は重すぎる」として、コーチの処分を軽くするよう求めました。そのうえでコーチへの処分を出すにあたっての塚原副会長と塚原千恵子女子強化本部長からの聞き取りの中で、「あなたが伸びないのはコーチのせいだ」と言われたことなどに苦痛を感じ、パワハラを受けたと感じていると述べました。
これに対して塚原副会長がNHKの取材に応じ、「自分たちは選手第一の考えでやってきており、やましいことはない。きのうの発言の中には名誉毀損に関わることも二、三あり、厳しく対応したい」と述べ、女子選手に対して反論する姿勢を示すとともに、午後にもコメントを発表する意向を示しました。
ソース:NHK ニュース