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日本体操協会 パワハラ調査の三者委設置へ
2018-08-30 08:56:09

体操の女子選手が日本体操協会の副会長や女子強化本部長からのパワハラを訴えている問題で、体操協会は30日、幹部を集めた緊急の会議を開き、第三者委員会を設置して事実関係についての調査を行うことを決めました。
日本体操協会は、リオデジャネイロオリンピック日本代表の宮川紗江選手への指導中に暴力を振るったとして、速見佑斗コーチに対して無期限の登録抹消などの処分を出しました。
この選手は29日に記者会見を開き、コーチの処分を軽くするよう求めるとともに、処分を出すにあたっての塚原光男副会長と、塚原千恵子女子強化本部長からの聞き取りの中で、「あなたが伸びないのはコーチのせいだ」と言われたことなどに苦痛を感じ、パワハラを受けたと訴えています。
これに対して塚原副会長は「自分たちは選手第一の考えでやってきており、やましいことはない」などと述べ、女子選手に対して反論する姿勢を示しています。
この問題を受けて体操協会は30日、二木英徳会長や具志堅幸司副会長など幹部が緊急の会議を開き、今後の対応を協議しました。
会議では宮川選手が訴えているパワハラについて第三者委員会を設置し、事実関係についての調査を行うことを決めました。
体操協会は今後、弁護士など委員会のメンバーを3人ほど選び、メンバーが決まってから2週間以内に結論を出したいとしています。
会議のあと記者会見した具志堅副会長は「お騒がせしたことにおわび申し上げたい。パワハラが事実としてあった場合、大変な問題になる」と述べました。
この選手は29日に記者会見を開き、コーチの処分を軽くするよう求めるとともに、処分を出すにあたっての塚原光男副会長と、塚原千恵子女子強化本部長からの聞き取りの中で、「あなたが伸びないのはコーチのせいだ」と言われたことなどに苦痛を感じ、パワハラを受けたと訴えています。
これに対して塚原副会長は「自分たちは選手第一の考えでやってきており、やましいことはない」などと述べ、女子選手に対して反論する姿勢を示しています。
この問題を受けて体操協会は30日、二木英徳会長や具志堅幸司副会長など幹部が緊急の会議を開き、今後の対応を協議しました。
会議では宮川選手が訴えているパワハラについて第三者委員会を設置し、事実関係についての調査を行うことを決めました。
体操協会は今後、弁護士など委員会のメンバーを3人ほど選び、メンバーが決まってから2週間以内に結論を出したいとしています。
会議のあと記者会見した具志堅副会長は「お騒がせしたことにおわび申し上げたい。パワハラが事実としてあった場合、大変な問題になる」と述べました。
ソース:NHK ニュース