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東北と北陸 非常に激しい雨 山形で川が氾濫 厳重警戒を
2018-08-31 01:58:35

前線や湿った空気の影響で、東北や北陸では、断続的に非常に激しい雨が降って大雨となり、山形県では川が氾濫しました。東北や北陸では、1日にかけて雨が降り続く見込みで、気象庁が厳重な警戒を呼びかけています。
気象庁によりますと、東北付近にのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、広い範囲で大気の状態が不安定になり、東北や北陸に発達した雨雲がかかり続けています。
午前10時までの1時間には、石川県が七尾市に設置した雨量計で44ミリ、富山県が氷見市に設置した雨量計で36ミリの激しい雨を観測しました。
山形県など東北南部や北陸では、31日未明から断続的に非常に激しい雨が降り、降り始めからの雨量が200ミリを超える大雨になっています。
山形県や気象台は、山形県最上町の大堀地区を流れる「最上小国川」で、川の水があふれているのが確認されたとして、午前7時すぎに「氾濫発生情報」を発表しました。
このほか山形県と石川県では氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。
山形県と秋田県、宮城県、新潟県、石川県、富山県では、土砂災害の危険性が非常に高まり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
東北や北陸では、1日にかけて局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあり、西日本の日本海側でも1日の未明から非常に激しい雨が降るおそれがあります。
1日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
▽東北と北陸で180ミリ、
▽中国地方で120ミリ、
▽関東甲信と九州北部で100ミリと予想され、
さらに1日朝から2日朝にかけて
▽九州北部で100ミリから150ミリ、
▽東北と北陸、中国地方で50ミリから100ミリの雨が降る見込みです。
気象庁は、東北や北陸では川の氾濫や土砂災害、低い土地の浸水に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。
ハザードマップなどで自分の住んでいる地域にどのような危険性があるかや避難場所の位置などを確認し、自治体の避難の情報に基づいて安全な場所に移動するよう心がけてください。
午前10時までの1時間には、石川県が七尾市に設置した雨量計で44ミリ、富山県が氷見市に設置した雨量計で36ミリの激しい雨を観測しました。
山形県など東北南部や北陸では、31日未明から断続的に非常に激しい雨が降り、降り始めからの雨量が200ミリを超える大雨になっています。
山形県や気象台は、山形県最上町の大堀地区を流れる「最上小国川」で、川の水があふれているのが確認されたとして、午前7時すぎに「氾濫発生情報」を発表しました。
このほか山形県と石川県では氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。
山形県と秋田県、宮城県、新潟県、石川県、富山県では、土砂災害の危険性が非常に高まり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
東北や北陸では、1日にかけて局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあり、西日本の日本海側でも1日の未明から非常に激しい雨が降るおそれがあります。
1日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
▽東北と北陸で180ミリ、
▽中国地方で120ミリ、
▽関東甲信と九州北部で100ミリと予想され、
さらに1日朝から2日朝にかけて
▽九州北部で100ミリから150ミリ、
▽東北と北陸、中国地方で50ミリから100ミリの雨が降る見込みです。
気象庁は、東北や北陸では川の氾濫や土砂災害、低い土地の浸水に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。
ハザードマップなどで自分の住んでいる地域にどのような危険性があるかや避難場所の位置などを確認し、自治体の避難の情報に基づいて安全な場所に移動するよう心がけてください。
ソース:NHK ニュース