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虐待死の子の2割 母親が10代で妊娠
2018-09-01 20:09:42

過去10年間に虐待を受けて死亡した子どものうち2割は母親が10代で妊娠していたことが厚生労働省の調査でわかりました。公的機関の支援を受けず孤立していた母親が多く、支援にどう結び付けていくかが課題となっています。
厚生労働省によりますと、平成28年度までの10年間に、無理心中を除いて親などから虐待を受けて死亡した子ども535人のうち、2割近くの99人は母親が10代で妊娠していました。
このうち、生まれて24時間以内に死亡した子どもは25人に上りました。
母親が市町村や児童相談所など公的機関の支援を受けず孤立していたケースが多く、およそ4割が妊婦健診を受診していなかったということです。
妊娠中から孤立を防ぎ、支援にどう結び付けていくかが課題となっています。
厚生労働省は「市町村や児童相談所での相談窓口を充実させ利用を呼びかけることに加え、孤立している母親に支援を届けるための対策を検討したい」としています。
このうち、生まれて24時間以内に死亡した子どもは25人に上りました。
母親が市町村や児童相談所など公的機関の支援を受けず孤立していたケースが多く、およそ4割が妊婦健診を受診していなかったということです。
妊娠中から孤立を防ぎ、支援にどう結び付けていくかが課題となっています。
厚生労働省は「市町村や児童相談所での相談窓口を充実させ利用を呼びかけることに加え、孤立している母親に支援を届けるための対策を検討したい」としています。
ソース:NHK ニュース