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台湾 日本統治時代からのプールを子どもの砂場として
2018-09-02 03:17:02

日本統治時代から残る東部・花蓮市内のプール「花崗游泳池」が、子ども向けの砂場に生まれ変わります。28日に同地を視察した市長は「ここは市民の思い出が詰まった場所です」と述べ、今後は子どもたちの遊び場としてにぎわうことに期待を示しました。
このプールは1922年、日本人によって建設されたものです。時代とともに設備が老朽化した上に、私営や学校のプールなども増えて顧みられなくなり、長い間放置されていたといいます。2002年と2010年に営業が再開されたがいずれも長続きせず、2014年に廃業しました。
砂場の長さは20メートル弱です。海をモチーフに、クジラや貝殻の滑り台、ボルダリングウォール、アスレチック施設などが設置されました。遊具の安全検査終了を待って供用開始されるといいます。
ソース:NHK ニュース